ドールハウス教室で畳を作る
あれ?これって畳?って思われるかもしれませんが、違います。
この画像についてはこれから説明させていただきます。
というわけで、本日は日曜日に引き続きシック・スカート先生のドールハウス教室。
前回のブログにも書きましたが、シック先生の教室はいろいろな場所で開催されておりまして、今回のは枚方教室です。
こちらの教室では特に”これをする!”という内容が決まっておらず、各々の生徒さんの作りたいものに合わせて先生が作り方を教えてくれるというスタンスになります。
で、ここで冒頭にでてきたこちら。
ぐーっと近寄ってみると…
外壁などリアルさを表現するための塗装剥げのやり方を習いました。
ジオラマでは一般的となっているウェザリング(風化や汚しの技術)の一種ですので、プラモを塗装されている方ならご存じの方も多いかと思います。
ドールハウスでは主に木材などを使用する機会が多く、水性塗料で塗装するのでそれらの違いも考えながら剥がしていくことになります。
とまあ、これがとある生徒さん用の1つのネタ。
もう一つがレンガの目地。
今、1/12スケールの暖炉を作っている方がおりまして(自分も作ってますが)、レンガ調の暖炉なので目地を白くするための方法を実演。
白い塗料をけがいたレンガの隙間に流れ込むように塗っていきます。
この屋根、1/24スケールとなっていて、しかも1枚1枚ちゃんと貼っているという細かさ!
さらにリアルな表現にするためにウォッシングと呼ばれる薄く溶いた塗料を全体に塗っていく作業をします。
これが乾くと窪みなどに塗料が定着して、汚れた表現となります。
え?自分ですか?
自分は今回の教室で畳の材料を受け取ることができたので、日曜日にできなかった和室の作業の続きを。
こういう感じに畳を作っていきました。
畳の柄の印刷は普通の紙に見えますが、実際に触ってみると畳の肌触りと同じく、ちょっとボコボコしてるんです。
縁もそのまま貼るのではなくて、一旦切り離してから貼り付けるという一手間を加えて段差をつけることでリアルな感じに仕上げております。
四畳半タイプなので、これをあと三畳半つくらなければなりません…。
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