いきなり錆感!亀人さんの錆び錆びワークショップ

師走は模型イベント三昧!ということで、先日はビルダーズベースiibaさんで急遽開催されていた 「亀人先生の塩ケープ剥がしウェザリング講座」 に参加してきました。

このワークショップのタイトル、なんかすごい内容になりそうな予感がしませんか?

だって塩とケープとウェザリングですよ?どの要素も共通項がない状態で一体どのようにガンプラに活かすのか、興味がわきますよね。

錆については一家言ある亀人さんの絶技!早速、見て行きたいと思います。

工程は男メシのように(塩を使うだけに?)いたってシンプル。

まずは下ごしらえしているザクヘッドver.ブラウンを分解して持ち手に差します。

分解したザクヘッドの部品たちにヘアースタイリング剤であるケープをふりかけます。

そして、そこに間髪入れずお塩を少々(?)ふりかけましてー

お好みの色(今回は錆びが映えやすい黄色にしました。)を上から吹いて、にしばらくつけます。

その後、ブラシでトントンと叩いていくと塩が溶けたりボロッと剥がれたりしていい塩梅(これまた塩だけに?)の錆びがでてくるんです。

そうしてエナメルや錆び色塗料などを付け加えて完成したのがこちらのザクヘッド。

実演2時間ほどであんなにきれいだったザクヘッドが、経過何十年のサビサビなものに早変わりです。

この技に必要な基本的な材料は基本的にどこのお家でも手に入りやすいものですので、みなさんもお気軽に試してみてはいかがでしょうか?

サビサビにする作業、なぜかクセになってしまうこと請け合いです。


今回のハイライト

今回のワークショップに亀人さんの助手として来られていたのんさんの作品。

亀人さんの技術で仕上げたメカゴジラの後ろ姿にガッツリ心を鷲掴みにされてしまいました。

この金属感、錆び感がたまりません!

下地の色、表面の色の組み合わせによってさまざまな表情を作品に与えてくれる奥の深い技術だと感じました。

PROFILE

ろしあんぐりーん
ろしあんぐりーん
ガンプラをメインにしておりましたが、ガンプラのジオラマが作りたくて情景模型やドールハウスの教室に通っております。

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