ジオラマ教室でメタルフィギュアの基礎とミニカーの汚し方を習う
本日は毎月楽しみなすこっつ先生のジオラマ教室。
ジオラマについての様々な技術などについて教えてもらえます。
毎回、盛沢山なテーマなのですが、まずはフィギュアについて。
こちらのフィギュアのジオラマはすべて手のひらサイズのかわいいスケール。
今回は他の生徒さんがフィギュアの塗装について知りたい!という要望から実現した、基礎から学ぶフィギュア講座となりました。
今回使用するのはこちらのメタルフィギュア。
自分もそうなのですが、プラモデルを作っているとフィギュアってプラスチックなものしか見ないのですが、このようなメタルタイプもあります。
どんなふうに組み立てていくか、早速見ていきましょう。
ゴリゴリゴリゴリ…。
いきなりドリルでの加工から始まりますが、このメタルフィギュア、プラスチックのものと比べて接着にコツがいるということがあります。
瞬着では何かの拍子にすぐに取れてしまう、ということで、固定するための真鍮線を入れる穴をあけないといけません。
メタルということで”硬そう”、と思いますが、このメタルフィギュアは柔らかい金属でできているので、ドリルでも穴をあけることができるそう。
ただ、柔らかいだけに気を付けないといけないのはドリルの回転で生じる熱でフィギュアが溶けたり、場所によってはねじ切れてしまう可能性があったりします。
今回は足の部分に穴をあけていたのですが、なんと、足首がちぎれてしまうという衝撃の展開に…。
メタルフィギュア初心者な自分たちは「ひぇぇぇ~~~!」とびっくりな中、先生は平常運転w
柔らかいだけに修正もしやすいらしく、このようなことも日常茶飯事みたいです。
恐るべし、メタルフィギュア!w
続いてのテーマは「ミニカーの汚し方」
教室で作っている情景用ジオラマに使用するミニカー。
ジオラマに使うのでそのままってわけにはいきませんよね。
そんなわけで、ホントに小さいスケールの汚し方をすこっつ先生から伝授。
細い筆で車の汚れそうな部分を考えながら細かく塗っていきます。
というか、どちらかというとちょっとずつ塗料を置いていく感じ?
教室では時間の都合で触りしかやってませんでしたが、本気でやったものがこちら。
めちゃめちゃリアル!!
いろんな角度から写真に収めて、今度は自分でもチャレンジしてみないとです。
そんなわけで、今回ジオラマはこんな感じ。
桜の枝からこぼれる光、ちょっとした丘の上に佇むお地蔵さん(これもかなり小さい!)、何かのワンシーンみたいですよね。
そんなわけで、ジオラマで使える引き出しを少しずつ増やしております。
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